コボット株式会社
コボット株式会社は、住宅用・建築用の金物製品・建築資材の輸出入および研究開発・製造・販売を行っている会社です。
ここでは、コボット株式会社の特徴、取り扱い商材、同社が掲げているミッションなどを紹介します。
コボット株式会社の特徴
- 【特徴1】国土交通省認定の耐震工法「コボットシステム」を開発
- 【特徴2】「コボットシステム」の製造・販売も行っており、文化財や公共施設、一般住宅など多数の採用実績がある
- 【特徴3】「コボットシステム」が使用できない箇所に同じ目的で使用できる姉妹品「ピボットシステム」も取り扱っている
参照元:コボット株式会社公式HP
(https://cobot.co.jp/)
コボット株式会社の取り扱い商材
床下材(鋼製束、基礎パッキン等)
コボット株式会社では「特殊鋼板製床束」「特殊鋼板製基礎パッキン」「床下・軒天用換気材」「土台下スキマ金物」「床下調湿用竹炭」などを取り扱っています。特殊鋼板製床束「束一揆」は従来のターンバックル式とは全く違う構造で、スピーディーな施工が可能です。独自のレバー操作により、一発で高さを調整し、確実に固定できます。
柱接合、梁受け、ホールダウン金物
柱接合では部材の中に潜り込んだ木造軸組構造用スーパー緊結金物「Dボルトシステム」の取り扱いがあります。片面に沿って取り付ける金物と違って、大きな力がかかっても、また強く締めても片側に引っ張られることなく、中心部同士ガッチリと結合できるという特徴があります。外側からは小さな丸しか見えず、美しく仕上がるのもメリットです。
制震機器
社名にもなっており、看板商品である同社の耐震工法「コボットシステム」。コボットシステムは壁面・床面の四隅にコボットと呼ばれる部品をセットし、タスキ掛けでブレースを張るオールステンレスシステムです。このユニットであらゆる方向からの力を吸収します。国土交通省認定の耐震金物です。
CLT、クロスマーク金物
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その他公式サイトで大きく取り上げているモノ
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製作金物(特注品・OEM)
「ピボットシステム」は、コボットシステムで耐震補強したいけれどもコボットを取り付けられない場合に設置するための特注品です。柱の途中など、直角コーナーのない箇所でコボット本体に代って自在に設置できるのが、ピボットです。斜めの柱や土台にも取付けられます。
表面処理
「カラーコボット」はコボットシステムに、焼付塗装による着色を施した製品です。耐震補強の性能はそのままに、コボット本体はもちろん、ブレースや接続金具などの部材まで焼付塗装によって美しく仕上げます。基本色はステンレスの光をおさえた落ち着いたトーンの白と黒。白・黒以外にも、さらにカラフルに、日塗工色見本帳の全色について指定可能です。
コボット株式会社の設備について
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コボット株式会社のミッション、方針
コボットには阪神・淡路大震災の被災者でもある開発者が、「なんとしても地震に耐える建物を実現しなくてはならない」との使命感のもと、開発したというエピソードがあります。
震災後、建築基準法が改正され、柱と土台には必ず柱が抜けないように接合部には耐震補強金物をつけることが義務づけられました。しかし、従来の補強金物は柱と土台をガッチリ固定したものが多く、地震でゆれると柱に大きな負担がかかります。
そこで独特の丸みで柱がゆれても、変形しながら柱とともにゆれることで、土台から柱は抜けないようにしたものがコボット。そしてこのコボットにブレースを張ることで壁そのものも補強できると開発されたのが、国土交通大臣認定となっている「コボットステンブレースシステム」です。
現在では文化財や公共施設を中心に多数の採用実績があり、地震の揺れから多くの貴重な木造建築を守る役割を果たしています。コボットステンブレースシステムは「木造建築物を地震から守りたい」という強いメッセージがこめられている製品と言えるでしょう。
コボット株式会社の会社情報
- 会社名:コボット株式会社
- 本社所在地:大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目17-5-251
- 電話番号:06-6379-2929・0120-771-081
- 公式サイトURL:https://cobot.co.jp/
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:土・日・祝日・季節休暇
コボット株式会社の営業所の所在地
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コボット株式会社の工場の所在地
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CLT用クロス マーク金物をはじめとした
中大規模木造建築金物メーカーを紹介
クロスマーク(Xマーク)
表示金物メーカー
ピックアップ3社
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
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