ケーエム精工株式会社は、建築・住宅用ナットやドリルねじの設計・製造・販売などを手掛ける事業者です。
ここでは、ケーエム精工株式会社の特徴、取り扱い商材、同社が掲げているミッションなどを紹介します。
2020年6月末時点で、三重工場は阪村機械製作所のBolt Part Former(BPF-655SS)、Part Former(PF-550)をはじめ合計27台の設備、加納工場は谷坂鉄工所のNST-4L、TNST-4SLなど合計31台の設備を導入しています。
参照元:ケーエム精工株式会社公式HP(http://www.kmseiko.co.jp/machine.htm)ケーエム精工株式会社は、標準のねじでは満足できない顧客に解決法になりうるねじや締結方法を提案することをミッションに掲げています。ミッション実現を目指して、全社員を対象に「ねじの基礎・材料強度・熱処理・表面処理・製品・品質管理・安全衛生」に関する教育を3カ月に1回のペースで実施している点が特徴です。また、顧客のニーズに応えられるように、産学共同研究や試作開発に取り組んでいる点も見逃せません。強い意志をもって、従業員の教育や技術開発に取り組んでいるといえるでしょう。
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
現場視点の企画開発力で特注・OEM品にも強い
工場
会社情報
自社プレカット工場を持ち特注金物に積極的
工場
会社情報
規格品だけでなく各種オリジナル金物も開発
工場
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※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
中大規模木造建築の
接合金物メーカーを調査
ピックアップ3社
大型木造建築で注目される木材、CLT(直交集成板)に使用されるクロス(X)マーク金物。
それらを製作する接合金物メーカーについて調査。さらにその中から3社をピックアップし紹介しています。