このページでは、サステナブル建築物等先導事業について解説しています。おもな事業内容のほか、対象の建物、対象者、大規模木造建築との関わりなども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
おもな事業内容は次の2つです。
先導的な設計や施工技術などを採用した、実用的かつ多様な用途をもつ木造建築物等を整備する場合に、そのコストを部分的に負担してもらえます。
CLTのような新たな木質建築材料を使用した工法などに関する建築実証・居住性実験などをおこなうための実験棟を整備する場合に、そのコストを部分的に負担してもらえます。
サステナブル建築物等先導事業の対象となるための要件がいくつか定められています。要件の一部は次のとおりです。
優良木造事業の対象になるために満たさなくてはならない要件が、いくつか設けられています。その一部は次のとおりです。
原則的には、募集に応募したプロジェクトを実施する建築主が、対象者となります。また、次のいずれかに該当する場合には、応募をすることができません。
※詳細については、直接お問い合わせください。
令和5年度の公募期間(II期)募集はすでに終了しています。また、令和6年度の募集情報については、2024年3月時点では確認することができませんでした。
現在、建築分野において求められる脱炭素化の大きな柱のひとつとなっているのが、木材をより積極的に利用していくための取り組みです。 SDGやESG投資の拡大などを背景に、「地球環境や私たちが暮らす社会に対してどのくらいの貢献ができているか」という点が、企業価値に大きな影響を与えるようになりつつあります。
そして、建築物の木造化や木質化の流れを推進するために大きな役割を果たしていると言えるのが、サステナブル建築物等先導事業なのです。
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
現場視点の企画開発力で特注・OEM品にも強い
工場
会社情報
自社プレカット工場を持ち特注金物に積極的
工場
会社情報
規格品だけでなく各種オリジナル金物も開発
工場
会社情報
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
中大規模木造建築の
接合金物メーカーを調査
ピックアップ3社
大型木造建築で注目される木材、CLT(直交集成板)に使用されるクロス(X)マーク金物。
それらを製作する接合金物メーカーについて調査。さらにその中から3社をピックアップし紹介しています。