株式会社カナイ
建築金物メーカー「株式会社カナイ」について紹介。取り扱っている建築接合金物の他、会社の特徴や公式サイト、所在地などの情報についてまとめています。
株式会社カナイの特徴
- 【特徴1】埼玉を中心とした自社工場とグループ企業で一貫生産することで、安定した供給を実現!
- 【特徴2】全国9拠点に自社の物流センターを構え、日本各地どこへでも速やかに対応
- 【特徴3】性能を確認する試験設備を所有し、建築金物の性能に関する開発試験を実施
株式会社カナイの取り扱い商材
床下材(鋼製束、基礎パッキン等)
ファインQ鋼製束
ショートからロングまで床下の高さに合わせて選べる15タイプ。ターンバックル方式のため高さ調整が簡単に行えます。大引き材の割れを生じにくくするため、ビスの先端がドリル形状になっています。
商材のURL:https://www.kana-e.co.jp/product/anchorbolt/item_124
アンカーボルト
先端部の向きを気にせずに埋め込むことが可能な笠形になっているアンカーボルトをはじめ、高耐力のホールダウン金物に対応したものまで、用途に応じて17種類のラインナップを展開しています。
商材のURL:https://www.kana-e.co.jp/product/search?selectbox3=基礎金物&selectbox1=アンカーボルト&selectbox2=&formid=shared-area6.formgrid1col1-form
柱接合、梁受け、ホールダウン金物
梁受け金物
2×4工法のための梁を受ける金物から在来工法に対応しているものまで、梁の大きさや肩掛けの有無など10タイプの梁受け金具があります。施工時に使用するビスは別売りになっています。
商材のURL:在来工法https://www.kana-e.co.jp/product/search?selectbox3=在来工法金物&selectbox1=梁受け金物&selectbox2=&formid=shared-area6.formgrid1col1-form
商材のURL:2×4工法https://www.kana-e.co.jp/product/anchorbolt/item_632
ホールダウン金物
2×4工法と在来工法の両方に対応しているホールダウン金物をはじめ、在来工法のみに使用出来るものなど全部で18種類あります。
商材のURL:https://www.kana-e.co.jp/product/conventional/anchorbolt
羽子板ボルト
溶接をしないプレス一体成型なので強度が安定。コンパクトな形状のものから、共回りを防止したものまで5つのタイプがあります。
商材のURL:https://www.kana-e.co.jp/product/search?selectbox3=在来工法金物&selectbox1=羽子板金物&selectbox2=&formid=shared-area6.formgrid1col1-form
制震機器
SAFE365
地震で生じるエネルギーを吸収し、住宅の揺れを抑制。耐震性能を維持させる制震装置。繰返す地震に効果を発揮してくれるので、メンテナンスフリーとなっています。
商材のURL:https://www.kana-e.co.jp/dcms_media/other/info_kanai_190806(1).pdf
CLT、クロスマーク金物
公式サイト上に該当情報は見つかりませんでした。
その他公式サイトで大きく取り上げているモノ
オリジナルビス
オリジナル金物専用の耐力や施工性を考慮した鍋ビスや皿ビスをはじめ、木造建築に使用する構造用のビスや省令準耐火構造にも安心して使用可能な石膏ボード用のネジなど、12種類ものオリジナルビスがあります。
商材のURL:https://www.kana-e.co.jp/strength_6.html
製作金物(特注品・OEM)
公式サイト上に該当情報は見つかりませんでした。
表面処理
デュラルコート
電気亜鉛めっき、溶融亜鉛めっき鋼板に有機皮膜を施した複合皮膜で、防錆性を有しているため耐アルカリ性、耐電食性に優れた性能を発揮。多種多様な金物にコーティング加工を施すことが出来ます。皮膜厚さは約15μm程度なので、接合金物用のねじやボルト・ナットなどのねじ部にもコーティングすることが可能です。
商材のURL:http://www.durablecoat.jp/index.php
株式会社カナイの設備について
国際規格ISO9001・14001認証を取得している埼玉県内にある事業所や物流生産拠点、開発試験センターを中心に国内の協力会社はもちろん、中国や台湾など海外にあるグループ会社とも連携を図りながら、建築金物を一貫生産しています。
株式会社カナイのミッション・方針
「いつもお客様の求めるニーズにお応えし、品質には万全を期し、より良い製品の安定供給を図る」をモットーとし、満足度の高い商品の開発に取り組みながら数多くの製品を実用化。顧客が求める要望を叶えるために、日々精進しています。また、持続可能な社会の実現に貢献するため、環境マネジメントシステムの運用を開始。国際規格ISO9001・14001認証取得し、管理や運営を一元化しています。
株式会社カナイの会社情報
株式会社カナイの営業所の所在地
八潮事業所(東日本営業部):埼玉県八潮市西袋717-1
大阪営業所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 あべのルシアス6F
※他に札幌、京都、大阪、新潟、埼玉の5ヶ所に営業所あり
株式会社カナイの工場の所在地
- 浮塚事業所(開発試験センター):埼玉県八潮市浮塚507-1
- 久喜事業所:埼玉県久喜市北中曽根1425-1
- 岸和田事業所:大阪府岸和田市松風町11-2
CLT用クロス マーク金物をはじめとした
中大規模木造建築金物メーカーを紹介
クロスマーク(Xマーク)
表示金物メーカー
ピックアップ3社
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
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