山菱工業株式会社
建築金物メーカー「山菱工業株式会社」について紹介。取り扱っている建築接合金物の他、会社の特徴や公式サイト、所在地などの情報についてまとめています。
山菱工業株式会社の特徴
- 【特徴1】創業から建築金物の設計開発と金属加工を専門に全国規模で事業を展開!
- 【特徴2】オリジナル金物をはじめ、Cマーク・Xマーク認証金物やSマーク認証金物などの規格品を数多く製造
- 【特徴3】デザインから製造・納品までワンストップ!顧客ニーズに柔軟に対応可能な2×4用金物が充実
山菱工業株式会社の取り扱い商材
床下材(鋼製束、基礎パッキン等)
I-JOIST受け金物
I-JOIST工法の床根太を受けるためのオリジナル金物。1ヶ所で受けるシングル仕様と、2ヶ所で受けるダブル仕様、45°で受けるタイプの3種類があります。
商材のURL:https://www.yamabishikogyo.co.jp/items/original/17.html
柱接合、梁受け、ホールダウン金物
柱脚金物
日本住宅・木材技術センターCマーク承認を取得しており、玄関の独立柱の支持に使用するものや、支持柱の柱脚と床枠組を緊結するものなど、全部で3種類の柱脚金物があります。
商材のURL:https://www.yamabishikogyo.co.jp/download/pdf/c-mark.pdf
柱頭金物
柱と梁の緊結に使用するものと、支持柱の柱頭と梁の緊結に使用する2種類の柱頭金物があり、どちらの金物も日本住宅・木材技術センターCマーク承認を取得しています。
商材のURL:https://www.yamabishikogyo.co.jp/download/pdf/c-mark.pdf
制震機器
公式サイト上に該当情報は見つかりませんでした。
CLT、クロスマーク金物
Xマーク表示金物
CLTパネル工法用金物として制定した規格金物に対応。壁パネルと基礎の接合に用いる引張金物や壁パネル基礎と壁パネルの接合に使用するせん断金物、床パネル相互、耐力壁線上のはりなどを接合する帯金物など、さまざまなクロスマーク金物を取り揃えています。
商材のURL:https://www.yamabishikogyo.co.jp/items/004.html
その他公式サイトで大きく取り上げているモノ
スチールハウス金物
山菱工業では、木造ツーバイフォーの枠材をリサイクル可能なスチールに置きかえた住宅工法にも対応。スチールハウス協会の定める認定工場で製造しており、帯金物からあおり止め金物、梁受け金物など、多岐に渡る製品を取り扱っています。
商材のURL:https://www.yamabishikogyo.co.jp/items/003.html
製作金物(特注品・OEM)
アンカーボルト設置治具やホールダウン金物など、基礎高さに応じて特注品の対応可能。※詳細は要問合せ
表面処理
無機系クロムフリー処理
無機系皮膜のため電気抵抗が低く、クロメート処理(A処理)と同等の耐食性があります。クロムを含まない被膜なので、環境に優しい表面処理加工となっています。
商材のURL:https://www.yamabishikogyo.co.jp/download/zam_kirikae.pdf
山菱工業株式会社の設備について
タレットパンチプレスやパワープレス、ブレーキプレスなど、板金打ち抜きや曲げ加工に必要な機械を完備した3つの自社工場があります。兵庫県にある工場では、鉄骨製作工場の性能評価基準であるJグレード認定を取得。それぞれの工場には倉庫が併設されているので、物流拠点としての役割も果たしています。
また、東日本エリアの金物製品の配送を円滑に行うため、千葉県にある関東事業所にも倉庫を開設。全国各地の現場にスムーズに製品を配送出来るようにしています。
山菱工業株式会社のミッション・方針
「感謝と共栄」を経営理念に掲げ、金属加工及び開発を通じて、高品質の製品を社会に供給することに努めています。施工性・設計性・コスト改善など、さまざまな要望に応えられるように、特殊性のある金物など創意工夫しながら商品を開発。末永く信頼され選ばれる企業であり続けるため「Smile Unity Company」を合言葉に、社員一同使命感を持って業務に取り組んでいます。
山菱工業株式会社の会社情報
山菱工業株式会社の営業所の所在地
関東事業所:千葉県千葉市花見川区幕張町6-295-10
山菱工業株式会社の工場の所在地
茨木工場:大阪府茨木市宮島3-3-24
安富工場:兵庫県姫路市安富町植木野57-12
建材工場(株式会社淀川製鋼所大阪工場内):大阪府大阪市西淀川区百島2-1-102
CLT用クロス マーク金物をはじめとした
中大規模木造建築金物メーカーを紹介
クロスマーク(Xマーク)
表示金物メーカー
ピックアップ3社
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
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