岡部株式会社
建築金物メーカー「岡部株式会社」について紹介。取り扱っている建築接合金物の他、会社の特徴や公式サイト、所在地などの情報についてまとめています。
岡部株式会社の特徴
- 【特徴1】大正6年創業の老舗金属建材メーカー!建設関連製品事業を主力としながら、多角的に事業を展開
- 【特徴2】耐震・免震製品や現場作業の効率化を図る製品が充実!時代のニーズを捉えた高品質な建設資材を提供
- 【特徴3】卓越した技術力に定評!okabeブランドを確立し、種類豊富な建築金物を中心に幅広い製品を開発
岡部株式会社の取り扱い商材
床下材(鋼製束、基礎パッキン等)
公式サイト上に該当情報は見つかりませんでした。
柱接合、梁受け、ホールダウン金物
ピタットベース
柱に作用する軸力を基礎部に直接伝達するための高性能かつ高耐力な柱脚金物です。柱脚金物に狭い断面を設けているため、金属の特有の粘りを活かした強さを発揮!靭性の高い部材なので、圧力に対して破壊されにくい特性を持っています。また、ホールダウン金物よりも柱脚を接合している周辺の干渉が少なくなり、断熱材をスッキリと納めることが出来ます。
商材のURL:https://www.okabe.co.jp/mokuzo/pitattobase/
梁吊金物
梁底型枠つり金具。サポートレス工法のため、スラブ梁下空間を有効に活用することが出来ます。取付けはボルト式になっているので施工が容易。1個あたりの許容荷重は、21.0kN(2100kgf)となっています。
商材のURL:https://www.okabe.co.jp/products/data.php?no=123
制震機器
OKABE VP-Menshin
東京大学生産技術研究所 川口研究室と共同で開発。地震の揺れから守る究極の制震装置となっています。特殊なV字型の溝によって免震支承に復元する力を与え、転がり抵抗力が支持荷重の約1.5%、摩擦力が支持荷重の0.5%程度という小さな抵抗力が特徴。現在「OKABE免震システム」の販売は中止となっており、VP免震支承のみの販売になっています。(2022年3月時点)
商材のURL:https://www.okabe.co.jp/mokuzo/vp-menshin/
CLT、クロスマーク金物
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その他公式サイトで大きく取り上げているモノ
ブレスターZ600
2014年に、GOOD DESIGN AWARDを受賞!(参照元:岡部公式サイトhttps://www.okabe.co.jp/mokuzo/brastarz600/)繰り返し発生する地震に耐えるための木造筋かい用の接合金具です。鋼板に部分的に切り込みを入れ、曲げ加工を施した接合金物。特殊なスリットが変形することで、筋かいの損傷を抑制してくれます。省令準耐火に対応しており、ハウスプラス確認検査株式会社の評定を取得しています。施工時に使用するビスはすべて45㎜に統一。壁倍率1.5倍、2.0倍、3.0倍の3タイプがあります。
商材のURL:https://www.okabe.co.jp/mokuzo/brastarz600/
製作金物(特注品・OEM)
OEMの対応可能。※詳細は要問合せ
表面処理
公式サイト上に該当情報は見つかりませんでした。
岡部株式会社の設備について
国内に3ヶ所の自社工場があり、製品の開発や研究を行う専門の施設も完備。全国各地に約200社もの販売拠点や特約店があるため、独自のネットワークによって顧客が求めていることをスピーディーに対応するように努めています。
岡部株式会社のミッション・方針
大正6年の創業時より代々守り続けてきた「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」ことを経営理念とし、総合的なソリューションを提供。真に優れた技術、真に優れた製品は国境を越えるという信念のもと、土木や建築構造物を支えるための建築金物をはじめ、数多くの事業を展開。国内だけでなく、世界に向けたサービスも行っており、顧客サービスを向上させるための取り組みを積極的に実施しています。
岡部株式会社の会社情報
岡部株式会社の営業所の所在地
関西支店:大阪府吹田市豊津町8-7宝ビル5F
九州支店:福岡県糟屋郡志免町別府北2-5-1
茨城工場:茨城県下妻市半谷1100-1
※他に北海道、岩手、宮城、新潟、長野、埼玉、神奈川、千葉、静岡、愛知、石川、京都、広島、岡山、山口、島根、香川、福岡、大分、長崎、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄の24ヶ所に支店や営業所あり
岡部株式会社の工場の所在地
茨城工場:茨城県下妻市半谷1100-1
久喜工場:埼玉県久喜市河原井町6
京都工場:京都府久世郡久御山町佐山新開地88
総合実験センター:茨城県下妻市半谷1045-1
CLT用クロス マーク金物をはじめとした
中大規模木造建築金物メーカーを紹介
クロスマーク(Xマーク)
表示金物メーカー
ピックアップ3社
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
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