BXカネシンでは非住宅や中・大規模木造建築と呼ばれるものを「MP木造建築」という名称に統一することを提案。MPとは多目的(Multi Purpose)という意味で、保育園や高齢者施設、事務所などの木造建築をサポートします。
これまでの規格化された木造住宅用金物が使用できる場合はそのまま活用しつつ、高度な構造設計と大断面集成材で建てるMP木造建築で既製品が使用できない場合には、特注の製作金物にも対応しグループ各社と一体となって実現を支援しています。
50年以上も木造建築と関わり研究開発を行ってきたBXカネシンは、さまざまなシーンに対応できる技術を蓄積。例えば金物工法では従来より出幅を小さくコンパクトにして輸送効率を向上させています。
またオリジナル接合ビスは最小4種類で対応できるので、間違ったビスで接合するリスクを軽減。スピーディな作業と施工ミスを防止し、ビスの在庫管理も複雑にならないため接合金物としての役割以外に現場作業の効率化を実現します。
登録ユーザー向けに各種試験データのダウンロードや制震簡易解析を行ったり、新しい情報を配信するユーザー専用サービスを提供。また金物積算システムによりプレカット工場と連携し材の加工まで一貫して行うことが可能です。
またお客様専用ご相談窓口(CSセンター)では開発試験センターや大学研究室、公的研究機関とも結ばれており、金物の選び方・使い方や検査で指摘を受けた際の対処、大きな建物の設計など各種相談や悩みの解決を行っています。
中大規模木造金物
CLT用クロス マーク金物
メーカーを調査&紹介
「木造建築の文化いつまでも。」を願いに製品・システムの開発に挑戦。木造建築サポート企業としてSDGs(持続可能な開発目標)に基づき、人と環境にやさしい再生可能な木材で建てる木造建築を理想として掲げています。
公式HPに情報がありませんでした。
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
現場視点の企画開発力で特注・OEM品にも強い
工場
会社情報
自社プレカット工場を持ち特注金物に積極的
工場
会社情報
規格品だけでなく各種オリジナル金物も開発
工場
会社情報
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
中大規模木造建築の
接合金物メーカーを調査
ピックアップ3社
大型木造建築で注目される木材、CLT(直交集成板)に使用されるクロス(X)マーク金物。
それらを製作する接合金物メーカーについて調査。さらにその中から3社をピックアップし紹介しています。