タカヤマ金属工業株式会社
建築金物メーカー「タカヤマ金属工業株式会社」について紹介。取り扱っている建築接合金物の他、会社の特徴や公式サイト、所在地などの情報についてまとめています。
タカヤマ金属工業株式会社の特徴
- 【特徴1】特色の異なる4つの自社工場を完備!特注品から主力製品である鋼製束の加工など専用設備を揃えた工場で製造
- 【特徴2】全国どこでも商品開発サポーターを派遣!プロの目線で設計段階から住まいづくりをサポート
- 【特徴3】現場のニーズに応じてOEM金物の開発にも対応!設計から製造までを一貫して行うのでコストダウンも可能
タカヤマ金属工業株式会社の取り扱い商材
床下材(鋼製束、基礎パッキン等)
鋼製束(床束)
従来の束基礎と比較すると、大幅なコストダウンと施工時間の短縮を実現。溶融亜鉛めっきによって、耐久性と環境に配慮した製品となっています。圧縮強度は2トン以上、ターンバックル式なのでレベル調整が容易に行えます。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/product/product/builder/foundation/steel/
キャットスペーサー
土台に突起がしっかりくい込み安定し、勾配があるスリット形状によって水切れも抜群です。本体にスリットが入っているので施工も簡単。床下湿気をスムーズに排出し、換気してくれます。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/product/product/builder/foundation/cs/
柱接合、梁受け、ホールダウン金物
新・在来骨太工法 APS工法
仕口部分にボルト・ナットを使用せずに、大蟻仕口で木材同士を接合。先端のネジリによって木痩せにも効果を発揮してくれるので、施工後の床鳴りなどの発生リスクを軽減します。金物の主素材は、マンホールのフタや車のエンジンなどに使用されているダグタイル鋳鉄が用いられているため、通常の鉄の数倍の耐久性と防錆性と強度があります。また、 APS工法は貫通したスリットがないため、気密性能や防火性能に優れ、耐震等級3に対応した工法となっています。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/product/product/builder/flame/aps/
制震機器
制振機器 GHハイブリッド減震くん
自動車や新幹線、高層ビルの地震対策で採用されている日立オートモティブシステムズ株式会社のオイルダンパを使用。地震時に発生する建物の変形を制震装置が吸収してくれるので、建物に地震の揺れが伝わりにくく地震エネルギーを低減する仕組みになっています。特殊な施工道具も必要なく、壁体内に組み込むだけの施工なので、施工性に優れメンテナンスも不要となっています。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/product/product/builder/flame/genshin/
CLT、クロスマーク金物
クロスマーク金物
CLTパネル工法による建築物の設計施工者向けに、CLTパネル工法用の金物として制定されている規格金物(引張金物、せん断金物、帯金物など)を数多く取り扱っています。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/wp-content/themes/takayama_theme/pdf/hardware-catalog.pdf
その他公式サイトで大きく取り上げているモノ
角樋樋受・半丸樋受(ステン・めっき)
住宅用樋受の角樋用が6種類、半丸軒樋用は4種類のバリエーションを展開。施工性に優れており、すべてのメーカー樋に対応しています。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/product/product/tonya/house/kaku/
製作金物(特注品・OEM)
現場のニーズを的確に把握するため、特注・OEM商品開発の専門チームを立ち上げ、日本各地の現場に専門知識を持ったスタッフを派遣。施工費用のコストダウンや工期の短縮はもちろん、「設計者」と「施工者」、「エンドユーザー」全ての方が満足出来る商品の提案を行うように努めています。
商材のURL:http://tokuchu-kanamono.com/dispatch/
表面処理
溶融亜鉛メッキ
タカヤマ金属工業では、長い年月を経過してもメッキが剥がれることが少なく、環境性と耐久性に非常に優れた溶融亜鉛めっきを採用しています。溶融亜鉛メッキを加工するための専用工場を所有しているため、細かなニーズに対応することが可能。独自の検査設備も充実しているため、十分な精度を保証しています。
商材のURL:https://www.takayama-kk.co.jp/company/equipment/
タカヤマ金属工業株式会社の設備について
大阪エリアに4つの自社工場を所有。本社にある2つの工場をはじめ、鋼製束の加工を専門に行う美原工場と、製品開発には欠かせない金型の各種製造設備を取り揃えている富田林工場があります。
本社工場では、20tクラスから100tクラスのプレス機を69台保有。特注品の主力工場として、金型から一貫して製作しメンテナンスまで対応しています。本社工場には、金属製品の長寿命化と耐久性に欠かせない溶融亜鉛めっき設備を揃えた専用工場も完備。ファナック社の自動めっきロボットを導入し、機械化による製造ラインを整えています。
タカヤマ金属工業株式会社のミッション・方針
「暮らしを支える、暮らしを演出する、作業者に楽しさを」をコンセプトに、人々の暮らしのベースとなる住まいを安心安全なものとするための住宅建材を開発・製造・販売しています。また、現場で施工する人にとって使いやすい建材にこだわっており、『楽に早く美しく』という施工省力化を実現出来るような商品の開発に取り組んでいます。
タカヤマ金属工業株式会社の会社情報
タカヤマ金属工業株式会社の営業所の所在地
関東営業所:埼玉県川口市金山町12-1 サウスゲートタワー川口2階
タカヤマ金属工業株式会社の工場の所在地
本社工場・本社めっき工場:大阪市生野区巽中2-2-10
美原工場:大阪府堺市美原区黒山154-1
富田林工場:大阪府富田林市川向町8-7
CLT用クロス マーク金物をはじめとした
中大規模木造建築金物メーカーを紹介
クロスマーク(Xマーク)
表示金物メーカー
ピックアップ3社
上記の7つの会社のうちクロスマーク金物の8割以上の品目を取り扱い、自社工場で対応している会社である、3社をピックアップしました。各社の公式WEBサイトにあるクロスマーク金物に関する取り組み情報を参考に選定しています。
建築金物メーカー各社は、規格品以外も製造しておりそれぞれ特色があります。そこでCLTパネル接合用のクロスマーク表示金物関連情報とそれ以外に何を得意としている会社なのかについて調査し、まとめました。
※参照元:公益財団法人日本住宅・木材技術センター公式サイト(木造建築物用接合金物承認‧認定金物一覧χマーク表示金物一覧表 令和4年1月1日現在) https://www.howtec.or.jp/publics/index/108/
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